【新生児用チャイルドシートの選び方】40代専業主夫が選んだ理由とは?

 
中年おじさん

赤ちゃんが産まれて、退院するその日からお世話になる人も多いのかなと思う「チャイルドシート」

しっかりした物を選びたいし、少しでも安く買いたい

ただ、、、あなたが30歳以上なら、チャイルドシート選びで優先した方がよいファクターがあるかもしれない、というお話。

結論

もう結論から言っちゃいます。

腰に負担を掛けたくなければ、四の五の言わず「回転式」一択!
です。
「回転式」って何?寿司とかドアとかなら知ってるけど。
という方も多いのでは。
私も例外なくそうでした (^^;)
深掘りしていきます!
 

チャイルドシートそもそも論

まずは、チャイルドシートのそもそも論について。

なぜ必要か

そもそもなぜ、チャイルドシートは必要なのか。

大人用シートベルトでは赤ちゃんの体を固定できないから。
 
知っとるわーい。
という声が聞こえてきそうだが、大前提から丁寧に。
 
んじゃ、体を固定できないと何が起きるのか。
 
ちょっとしたブレーキでも転げ落ちたりする危険性があり、最悪、事故った時に、車外まで飛んで行ってしまう。
 
言うまでもなく、赤ちゃんの命に直結するものなので、しっかり設置しよう。
 

設置しなくてもいいのか

赤ちゃんを車に乗せることについて、例えばこんなことを思ったりする人もいるかもしれない。

・目的地近いし、少しくらいいいっしょ。
・親の責任なんだから、親の勝手でしょ。
・抱っこしてるから大丈夫。
 
はい、道路交通法違反でアウト
 
幼児用補助装置使用義務違反で1点加算
 
です。
 
要は、
チャイルドシート設置は義務
です。
 
設置しなければいけません。
ちなみに免除される場合もあり、その条件は以下。

1 座席の構造上、チャイルドシートを固定することができないとき。
2 定員内の乗車で、乗車人員が多人数のため乗車する幼児全員にチャイルドシートを使用すると全員が乗車できなくなるとき。
3 幼児が負傷している等、チャイルドシートを使用することが療養上又は健康保持上適当でないとき。
4 著しい肥満や、その他幼児の身体の状態により適切にチャイルドシートを使用できないとき。
5 チャイルドシートを使用したままでは、授乳等の日常生活上の世話ができないとき。
6 バス・タクシーなど、一般旅客運送事業の用に供される自動車運転者が当該事業の旅客である幼児を乗車させるとき。
7 道路運送法第80条第1項ただし書の規定による許可を受けて人の運送の用に供される自動車運転者が当該運送のため幼児を乗車させるとき。
8 応急救護のため医療機関、官公署等へ緊急に搬送する必要がある幼児を乗車させるとき。

神奈川県警ホームページより

いつから使うのか

設置しなければいけないことは分かった。

ではいつから?

ということで、意外と見落としがちなことがある。

我が家もそうだった。

退院する時に移動手段が車なら、いきなり必要。

そうなんです。

退院時は免除されるといった条文はもちろんないし、当然と言えば当然

でも意外と見落としがち。

退院直前にバタバタしないように、計画的に準備しましょう。

首が座ってない赤ちゃんの安全を考えれば、

素直にサクッとチャイルドシートを付けるのが吉。

です。

取付方法について

チャイルドシートの車への取りつけ方法は、大きく分けて2つある。

・シートベルト
・ISOFIX(アイソフィックス)
 
シートベルトは車に必ずあるので、「シートベルト固定式」のチャイルドシートを買っておけば間違いなく設置可能だ。
 
だがオススメは、ISOFIX
 
チャイルドシートの世界基準であるISOFIX。
それ故、シンプルな固定方式でしっかりとした安全性が担保されている。
そして何より、簡単!
座席の背もたれの根本部分に、こんな感じにジョイント部分を接続し、
こんな感じで前側の支えを調整して立ててあげる。
初回設置は少し苦戦するかもだが、数回やって慣れれば全く問題なし。
だが、デメリットも無い訳ではない。
 
・古い車はISOFIXに対応していないことがある。
・シートベルト固定式より、ちょっとだけお高い。
・固定式より少しガタガタする場合もある。
 
まあ、このくらいと言えばこのくらいなので、ISOFIXをお勧めすることに変わりない。
 

チャイルドシートを選ぶ条件

お待たせしました。

ここまでなんだかんだ書いてきたが、ここで私が考える、チャイルドシートを買う条件についてやっと述べてみる。

・許される予算内で一番いい物
・取りつけ方法がISOFIX

あれ、一つ忘れてない?

と思ったあなたはお察しがいい。

繰り返すが、上記条件に追加して、一番大事だと思っているのが前述の、

腰に負担を掛けたくなければ、四の五の言わず「回転式」一択!
です。

座面の「固定式」と「回転式」について

さて、やっと話を最初に言った結論の「回転式」に戻す。

座面「固定式」は、おじさんには少しリスキー

私「中年おじさん」は、40歳で第一子を授かった。

日に日に成長する我が子の変化を近くで確認できるのは、何より幸せなことだ。

そう、ぐんぐん重くなるのだ。

そんな中、変な中腰で10kgとかの物体を1日に何回も載せたり降ろしたりするリスクたるや、おじさんにはなかなかの危険度。

実際、沐浴で変な中腰を続けた結果、早々に使い物にならなくなったおじさんがここに。

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で、以下のような座面が「固定式」のチャイルドシートだったらどうだろう。

「固定式」は、座面が回らない。

これは実家から借りている物で、それをこういう風に言うのは申し訳ないのだが、固定式だと、赤ちゃんをチャイルドシートに乗降させるには、どうしても前かがみの状態で少し奥まで体を入れる必要がある。

この体勢で赤ちゃんを持つ瞬間が、危険。

お陰様でまだ無いが、ピキッと来たら即終了。

使えないおじさんを作る「魔女の一撃」。※ぎっくり腰発生の瞬間に襲う衝撃の別名です。

このリスクは出来る限り排除した方が、おじさんは安心するのです。

ちなみに座面固定式は、回転式に比べて安定していると言われているが、おじさんはそれよりも回転式のメリットを選ぶ。

満を持して「回転式」の登場

そんな、腰が心配なあなた、かどうかに関わらず、座面「回転式」のチャイルドシートの細田のメリットはこちら!

乗せ降ろしが楽

特に、天井があまり高くない軽自動車などの車では効果絶大

では見て頂こう。

こちらを向いてくれるので、中腰の体勢で頭を中に入れて乗せ降ろしする必要がない。

ということは、

腰への負担が軽減される!

のです。

なんせこれがおじさんには嬉しいし、女性にも嬉しい機能なのは間違いない。

ちなみに我が家が採用したチャイルドシートは以下。

座面が360度横回転するのは、外から乗せる時も便利だし、車内で世話する時も自分の方に座席を回転させて向かい合って作業できるので楽。

また座面の回転は、赤ちゃんが成長してチャイルドシートの向きを前後反対にする時も大変楽だ。

※チャイルドシートは、赤ちゃんの安全のために最初は赤ちゃんが後ろ向きになるように設置します。

リクライニングも多段階で変更可能なので、寝せたい時、景色を見て起きていて欲しい時といった状況の変化にも対応可能です。

もちろん、新生児時の首が座っていない状態でも使用可能。

そして成長に合わせて内側のクッションパーツを徐々に外していくことで、常にフィットした状態で使用することができる。

こういった機能を微調整することで、退院直後から4歳くらいまで使用可能という、息の長い商品ということも選んだ理由の一つだ。

あと、デザインがカッコいい(笑)

オススメです。

 

まとめ

・チャイルドシートは実は設置義務があり、出産後退院する時も必要なので速やかに設置しよう。
・座面回転式のチャイルドシートは、腰を守るし、何するにも楽。
・座面固定式のチャイルドシートもいいとこはあるが、おじさんにとっては回転式のメリットが勝つ。
・ISOFIXは、戸惑うのは最初だけで、慣れると設置が簡単で楽で安定性も十分だが、車が結構古いと、設置できない恐れあり。
兎にも角にも、我が子を守って楽しいドライブを!
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