【生後264日】K太、初めての”花見”

 
中年おじさん

2020年春は、新型コロナウィルスの影響で本当に全てが激変してしまった。

公共交通機関の利用はもちろん、買い物に行くことですら、感染や媒介のリスクをある程度覚悟する必要がある。

人と会うことがリスク。こんなことが起きるなんて。。

でも、こうなってしまったもんはしょうがない。

初めての春を迎えたK太も例外なく影響を受けているが、今年は例年と違う方法で、初めての”花見”を体験した話。

花見の名所が軒並み閉鎖

ここで我々の居住地を初めて明らかにする。

青森県の津軽地方に住んでいる。

で、津軽地方の桜の名所と言えば、なんといっても弘前城を擁する弘前公園だ。

だがこちらも例外なくコロナの影響を受け、公園は完全閉鎖。

なんなら、桜の写真をSNSに投稿することも自粛が求められるほどの徹底ぶり。

100年の節目を、こんな形で迎えることになるとは、関係者の方々の無念は想像するに余りある(´;ω;`)

そして1弘前城の桜のファンとして素直に、今年はあのキレイな桜と見事な屋台行列を楽しめないなあ、ととても残念に思っていた。

外出制限が緩和された

青森県は、5月7日以降の外出制限が緩和された。

とはいえ、

「都道府県をまたいだ移動や、特定警戒都道府県との往来」

は引き続き自粛要請が出ているし、「3密」の回避徹底は言うまでもない。

青森県の左半分の津軽地方は感染者がしばらく出てないが、ショッピングモールとかに0歳の赤ちゃん連れで行くのは、やっぱ怖い。マスクしてても感染する時はするし。

商業施設が少ないから、こんな田舎でも集まるとこには結構集まるし。

なので、我が家の自主的な外出制限は、そんなに緩和されてなかったりするのが現状(´;ω;`)

北国ではまだ”花見”ができる

もう日本中の大半の桜は散っているはずだが、北国では、まだ桜前線がギリギリ足踏みしているところがある。

なんでそんなところがあるのか。答えはシンプル。

寒いから。
です(笑)
桜は、気温の合計が一定値に達したら咲くらしいが、いい感じに涼しいと、いい感じに一般的な桜の満開時期とずれてくれて、二度美味しい。
そして青森が誇る名峰「岩木山」のふもとには、総延長20キロ(道の両側合わせて)にも及ぶ桜並木がある。
世界一の桜並木
なんて呼ばれることがあるが、それを名乗るにはなんか色々と難しいらしい。
文春オンライン

今年も桜前線が日本列島を縦断する季節になった。 花見をするにはどこがいいだろう。どうせなら日本一の桜並木の下を歩いてみ…

まあ正直そんなのはどうでもいいのだが、岩木山の麓にある桜並木は、何が素晴らしいかって、
徐々に登っていくから、一気に咲かない。
のです。言い換えると、
長い間、どこかが満開。
なのです。
確かに一気に咲くのもキレイ。
でもね、この、どこかが満開ってことは、そこに桜前線があって、それを越える、なんてのが簡単にできてしまう楽しさがある。
こんな芸当は平地では、桜前線を越すように新幹線で移動でもしない限り、なかなか見れない。
でも、ここでは簡単に見ることができる。これが意外と楽しいのです。
で、パパは思った。
 
中年おじさん

外出制限も緩和されたし、この桜並木を車でなぞれば3密も回避しながら観れる。K太の初の花見はこれにしよう!

で、せっかくなので初の試み。
思い出にもなるし、桜前線を越える感じをみなさんに味わって頂きたく、簡単に動画作ってYouTubeにアップしてみた(笑)
何回か来たことはあるが、何だか今回は特別な感じ。
よかったら見てください。
ではどうぞ!

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